Twitterモバイルアプリが更新、ログイン認証など拡充

　Twitterは、iOS、Android向けTwitterアプリの最新版の提供を開始した。利用料は無料で、App Store、Google Playからダウンロードできる。

　今回のアップデートにより、同アプリを利用したログイン認証が可能になった。プッシュ通知とアプリ内認証を行うことにより、ログイン認証での電話番号の入力は不要になっている。また複数のアカウントがある場合、同時にすべてのアカウントの認証設定を行える。

　新しいログイン認証ではまた、SMSを利用したログイン認証にも対応。一部の国で先行導入されていたが、日本でも利用できるようになった。

　このほか、アプリ内でバックアップコードを生成でき、これをほかの場所に保存しておけば、アプリをインストールしログイン認証に利用している端末を紛失しても、バックアップコードを利用してTwitterアカウントにアクセスできる。

　「ログインリクエスト」として、ログインのリクエストがあったおおまかな場所とブラウザの情報が記録され、確認が可能。身に覚えのない場所からログインのリクエストがあった場合には、ハッキングの可能性を疑うなど、被害の拡大の防止につなげられる。

検索機能、リスト管理機能を拡充

　機能面では、検索機能が拡充され、キーワード検索では「関連した検索」も表示されるようになった。検索結果の画像はサムネイルをタップすると全画面表示になり、スライド操作で次の画像に移動できる。

　リスト管理機能も新たに搭載され、リストの作成、ほかのユーザーのリストを追加するといったことが簡単にできるようになった。