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7月の携帯・PHS契約者数、KDDIが22カ月連続でMNP1位

 電気通信事業者協会(TCA)と携帯電話事業者各社は、2013年7月の携帯電話・PHS契約数を発表した。

 携帯電話契約数は、ソフトバンクモバイルが25万4500件、KDDIが22万5200件、NTTドコモが17万2500件、PHSのウィルコムが3万7600件、BWA(Broadband Wireless Access)に区分されるWireless City Planning(WCP)が17万2800件、UQコミュニケーションズが3万8500件で、それぞれ純増。

 7月のMNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用した数(差し引き)は、KDDIが7万100件のプラス(転入超過)、ソフトバンクが4万600件のプラス、ドコモが11万2400件のマイナス(転出超過)となった。KDDIは、22カ月連続でMNPが1位になっている。

【3事業者のMNP】

事業者 MNP 7月 MNP 6月 MNP 5月
NTTドコモ -112400 -146,900 -135,800
KDDI +70100 +85,300 +81,634
ソフトバンクモバイル +40600 +59,900 +52,300

 ソフトバンクは、引き続き「つながりやすさ」のアピールが支持され浸透しているとしているほか、「SoftBank HealthCare」(ソフトバンク ヘルスケア)なども店頭で好評を得ているという。

 KDDIは、「auスマートバリュー」が引き続き好調で、通信エリアや各種の費用も顧客満足度調査で高い評価を得ているとしている。

 ドコモは、6月の純減から、前年同期並みの15万件以上の純増に戻した。同社によれば、ツートップ戦略がスマートフォンユーザーの転出の抑止に貢献しているほか、「はじめてスマホ割」をツートップ以外の機種にも拡大したり、家族向けの割引施策を拡充したりした点が、転入の改善に貢献したと分析。法人の大口契約などもあって純増に転じたとしている。

【携帯電話:各グループごとの加入者数および総計】

事業者 純増数 累計
NTTドコモ 172,500 61,795,800
KDDI 225,200 38,603,300
ソフトバンク 254,500 33,544,500
総計 652,300 133,943,600

【通信方式別:加入者数】

事業者 純増数 累計
NTTドコモ【W-CDMA】 -687,700 46,737,300
NTTドコモ【LTE】 860,300 15,058,500
KDDI【CDMA2000 1x/LTE】 225,200 38,603,300
ソフトバンク【W-CDMA/LTE】 254,500 33,544,500

【内訳:通信モジュール契約数】

事業者 純増数 累計
NTTドコモ 21,900 3,226,100
KDDI 8,700 2,319,000
ソフトバンク 68,100 3,198,700

【内訳:インターネット接続サービス契約数】

サービス 純増数 累計
iモード/spモード -94,200 50,515,800
EZweb/ISNET/LTE NET 118,700 30,829,700
Yahoo!ケータイなど 202,500 25,651,300

【内訳:プリペイド契約】

事業者 純増数 累計
NTTドコモ -14,900 73,700
KDDI -1,900 187,100
ソフトバンク -300 810,800

【PHS:加入者数】

事業者 純増数 累計
ウィルコム 37,600 5,236,700

【BWA:各グループごとの加入者数】

事業者 純増数 累計
UQコミュニケーションズ 38,500 4,260,800
Wireless City Planning 172,800 1,707,100

(太田 亮三)