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IDC調査、第2四半期はスマホが前年同期比26.8%増加。iPhoneの好調続く。

 IDC Japanは、国内携帯電話、およびスマートフォン端末の2013年第2四半期(4〜6月)の出荷台数実績を発表した。国内携帯電話出荷台数は、前年同期比7.1%増の844万台となり、2四半期ぶりのプラス成長となった。主要因は、iPhoneの出荷台数の増加と、1年前の2012年第2四半期の半導体供給不足から出荷台数が低水準にとどまっていたことによるプラス要因が考えられる。

スマートフォンは26.8%増

 スマートフォン需要に関しては、iPhoneが好調な販売実績を維持していることから、同四半期におけるスマートフォン出荷台数は、前年同期比で26.8%増の653万台へと拡大。これにより、携帯電話総出荷台数(スマートフォンとフィーチャーフォンの合計)も上昇し、スマートフォン出荷比率は77.4%となった。

iPhoneがシェア1位。ソニーは2位に飛躍

 ベンダー別出荷台数シェアでは、アップルのiPhoneが27.9%の市場占有率を獲得し、3四半期連続で首位。また、ドコモのツートップ戦略により、「Xperiaシリーズ」の販売が好調なソニーが、前四半期(2013年1〜3月)の第4位から第2位と飛躍。シェアは15.9%。同じくドコモのツートップ戦略の1モデルとなったサムスンの「GALAXYシリーズ」の販売拡大が続くサムスンがシェア第4位となった。シャープは、前四半期から順位を1つ落としながらも第3位。

 アップルのiPhoneはスマートフォンのみのシェアでも、36.1%と首位をキープ。

 また、これからのスマートフォン市場において、次世代iPhone端末が市場投入される可能性が高いため、2013年第3四半期(7〜9月)以降は、一時的にプラス成長率を記録すると予測される。その一方で、「Android OS端末の販売不振も目立ちはじめており、スマートフォンの成長率が鈍化する可能性がある」と IDC Japan PC,携帯端末&クライアントソリューション シニアマーケットアナリストの木村融人氏は、今後の見通しを示唆している。

2013年第2四半期 国内携帯電話出荷台数シェア
2013年第2四半期 国内スマートフォン出荷台数シェア

(川崎 絵美)