ニュース

タッチ画面搭載の高速モバイルルーター「Wi-Fi STATION L-02F」

 「Wi-Fi STATION L-02F」は、タッチ操作が可能な3インチのディスプレイと大容量バッテリーを搭載し、高速通信を可能にしたLGエレクトロニクス製のモバイルWi-Fiルーター。2014年2月に発売される予定。

「Wi-Fi STATION L-02F」 Black

 3インチのタッチパネル式カラーディスプレイが搭載され、接続状況やデータ通信量の表示、各種設定や省電力機能などの変更を端末単体で、スマートフォンのような操作で容易に行える。OSはLinuxベースで、3600mAhの大容量バッテリーを搭載し、スマートフォンなどに給電できるモバイルチャージャー機能も用意。連続通信時間や連続待受時間などは計測中だが、前モデルの「L-03E」と同じバッテリー容量でありながら、チップの省電力化などによって、同等もしくはより長い稼働時間を見込んでいる。

 通信速度は、対応エリアでは理論値で下り最大150Mbps、上り最大50MbpsのXiをサポート。無線LANはIEEE802.11a/b/g/nの他に最大433Mbps(1x1)で通信できる11acを利用可能。2.4GHz帯に加え、後述のクレードル利用時には5GHz帯にも対応する。現在ドラフト段階である11acの正式版リリース後は、ファームウェアアップデートなどにより正式対応する予定。なお、ビームフォーミングには非対応。最大300Mbpsとなる11nでも150MbpsのXiをカバーできるが、11ac対応機器であれば、ゆとりのある帯域幅で150MbpsのXiを最大限に活用でき、LAN内の通信もより快適になるという。

 公衆無線LANにも対応。Xiと公衆無線LANとを自動で切り替える機能により常に快適に通信可能で、ドコモWi-Fi利用時にはSIM認証によりID・パスワードを入力することなく公衆無線LANをすぐに利用できるとしている。また、無線接続だけでなく、Micro USBポートを介したUSBテザリングによる通信も行える。

 パッケージに同梱される充電用クレードルには、1000BASE-T対応の有線LANポートが用意されている。PCなどと直接接続して使うことにより、LAN内での通信をより高速に行えるだけでなく、スイッチで切り替えることでWANポートとして利用することも可能。自宅の固定回線に接続し、本製品をWi-Fiルーターとして使うことができる。

 通信はLTE方式のXiをサポートし、800/1500/1700/2100MHzのクアッドバンド、下り最大150Mbpsに対応。FOMAでは下り最大14MbpsのHSDPA、上り最大5.7MbpsのHSUPAも利用できる。海外ローミングでは3G/GPRSに対応する。無線LANは、LAN側、WAN側ともにIEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)をサポート。同時接続台数は10台。簡単にWi-Fi接続設定が行えるWPSに対応する。

 ディスプレイは3インチ、320×240ドットのQVGA液晶。大きさは約97×62×19.5mmで、重さは約154g。ボディカラーはBlackのみ。

(太田 亮三/日沼諭史)