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フィルタリング対応ブラウザを搭載、「スマートフォン for ジュニア2」

 「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」(シャープ製)は、2013年春に登場した小学校高学年〜中学生向けスマートフォンの後継モデル。前モデルと仕様はほぼ変わりない形だが、フィルタリング対応ブラウザを搭載し、Wi-Fiが利用できるようになった。2014年2月発売予定。

 子供向けのスマートフォンとして、有害サイトへのアクセス、見知らぬ人との通話やメール、特定のアプリの使用可/不可などを保護者がコントロールできる。また、端末の利用時間や1日の通話時間などを制限して、使いすぎや料金負担増を防ぐことが可能。通信料金プランは従来通り月額上限2980円の「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」を利用できる。

 安全性を可能な限り確保するため、Google Playには非対応としている。現在のところまだ確定していないが、40〜50個用意されるプリインストールアプリか、ドコモがダウンロード提供するアプリ、あるいは直接SDカードなどからインストールしたアプリのみ利用できる。インストール済みアプリの中から指定したもののみ利用できるようにする「アプリ制限」機能を従来から継続して搭載したほか、今回からはさらに「ダウンロードアプリ制限」機能も新たに設けられ、プリインストール以外のアプリ利用を禁止するかどうかを設定できるようになった。

 前モデルではWi-Fi経由でWebアクセスした際のフィルタリングができなかったため、Wi-Fi機能そのものが利用できない形となっていたが、今回はフィルタリング対応のネットスター製ブラウザ「ファミリーブラウザ」を搭載。小学生・中学生・高校生の3段階の年代に適切なサイトにのみ接続できるようにする機能を実現したことから、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)にも対応した。

 なお、このWi-Fi機能では、保護者が設定したWi-Fiアクセスポイント以外に接続できないようにする「Wi-Fi接続先制限」の設定を用意。保護者が設定を行う際などに利用する「保護者パスワード」も4桁から6桁に拡張されるなど、端末の自由度を高めつつ安全性により配慮している。

 LTE(下り最大75Mbps)、防水・防塵、おサイフケータイ(NFC決済非対応)、赤外線通信、Bluetooth 3.0をサポート。チップセットはMSM8960(1.5GHz駆動、デュアルコア)、ストレージは8GB、メモリは1GB。OSはAndroid 4.0。1210万画素カメラ、約4.1インチで540×960ドット(QHD)の液晶ディスプレイを搭載する。大きさは約117×63×10.6mm、重さは約120g。バッテリーは1660mAh。連続待受時間、連続通話時間、実使用時間は未定。ボディカラーはターコイズ、ピンク、ホワイトの3色。

【お詫びと訂正】
 初出時、誤って別の機種(SH-02F)の製品写真を掲載しておりました。お詫びして訂正いたします。

(関口 聖/日沼諭史)