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モルフォ、低画素カメラの画像にも対応する超解像技術を開発

 モルフォは、解像度の低い複数枚の画像から高解像度の画像を生成する超解像技術「Morpho Super-Resolution」を製品化したと発表した。主にスマートフォン向けとして提供される。

 今回開発された「Morpho Super-Resolution」は、低画素カメラなどで撮影した解像度の低い画像を複数枚用いることで、高解像度の画像を生成する超解像技術。画像のデータを重ねあわせる際に、同社独自の動き検出技術「SOFTGYRO Ver.2.0」を利用し、最大4倍の高精度な超解像処理を行えるとしている。

 また、画像の一部を切り出して高解像度化する超解像ズームにも対応しており、高画素カメラで撮影した画像でも、切り出して利用する際に効果を発揮できるという。

太田 亮三