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ドコモ、10.1インチWQXGA液晶の「ARROWS Tab F-02F」29日発売

 NTTドコモは、富士通製のAndroidタブレット「ARROWS Tab F-02F」を11月29日に発売する。価格は、月々サポート適用後の実質負担額で2万円台後半となる見込み。

「ARROWS Tab F-02F」

 「ARROWS Tab F-02F」は、9600mAhの大容量バッテリーを搭載し、2560×1600ドット、WQXGAの液晶を搭載したAndroidタブレット。地上デジタル放送を家庭用テレビと同じフルセグで受信でき、防水・防塵に対応、お風呂でもテレビが楽しめるとしている。

 Dolby Digital Plusに対応しており、本体前面のステレオスピーカーと組み合わせて、映画などを臨場感のある音で再現する。また、画面は屋外でも見やすく調整する機能を搭載している。

 指紋認証センサーを搭載しており、家族などそれぞれが指紋を登録することで、かんたんに利用スタイルを切り替えられる。

 LTE方式は800/1500/1700/2100MHzのクワッドバンドに対応。「Xi」は理論値として下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsに対応する。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac。

 OSはAndroid 4.2。ディスプレイは約10.1インチ、2560×1600ドット、WQXGAの液晶ディスプレイ。メインカメラは810万画素、インカメラは130万画素でそれぞれ裏面照射型CMOSを採用している。チップセットは「MSM8974」で、2.2GHz駆動のクアッドコア。メモリは2GB、ストレージは64GB。64GBまでのmicroSD/SDHC/SDXCカードを利用できる。GSM、防水、防塵、NFC、ワンセグ、フルセグ、GPS、Bluetooth 4.0、DLNA(DTCP-IP、DTCP+)、NOTTVに対応する。おサイフケータイ、赤外線通信、おくだけ充電には非対応。

 バッテリー容量は9600mAhで、取り外しはできない。大きさは約169×261×8.9mmで、重さは約519g。連続待受時間はLTEで約1690時間、3Gで約2200時間、GSMで約1750時間、ドコモが想定する実使用時間は約126.1時間。ボディカラーはホワイトのみ。

太田 亮三