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年賀状作りに役立つ、らくスマ×カラリオmeの連携アプリ

 NTTドコモは、らくらくスマートフォンユーザー向けに、エプソンのプリンター「カラリオme」と連携できる専用アプリ「カラリオme簡単印刷」を配信した。価格は無料で、dメニューからダウンロードできる。

 「カラリオme簡単印刷」はらくらくスマートフォン(F-12D)、らくらくスマートフォン2(F-08E)に保存された写真や住所録をプリンターに転送し、スマートフォンに保存された写真や、年賀状などのハガキを印刷できる。

 対応のプリンターは、カラリオmeシリーズの「E-840」、「E-370W」、「E-370P」の3モデル。プリンター本体でのデータ保存は「E-840」のみ対応する。

 なお、アプリ内でのデータ転送には別売のUSBケーブルを利用するが、アプリを使わずに赤外線通信機能を利用したデータ転送も可能。

データ転送には赤外線機能も便利だが、分かりやすさから支持の高いUSBケーブルを使った方法が採用されている

 エプソン販売はこれまで、スマホとプリンターを連携する「Epson iPrint」や、年賀状を作成できる「スマホでカラリオ年賀2014」などのアプリをAndroid、iOS向けに提供している。一方のらくらくスマートフォンでは、Google Playからのアプリダウンロードが制限されている。今回ドコモとエプソンの両社は、年賀状シーズンに合わせ「スマートフォンで撮った写真で年賀状を作りたい」という、らくらくスマートフォンユーザーからのニーズに応え、専用アプリを提供することとなった。

 ドコモはこれまでも、らくらくスマートフォン向けに「LINE」アプリを提供するなど、ニーズの高いアプリについては、専用のものを提供している。

川崎 絵美