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ディズニー・モバイルの最新スマホ「DM016SH」、1月24日発売

 ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクの最新モデル「DM016SH」を1月24日に発売する。

「DM016SH」

 「DM016SH」は、ソフトバンクモバイルから発売されている「AQUOS PHONE Xx 302SH」をベースにしたモデル。三辺狭額縁の大画面ディスプレイを搭載するハイスペックなAndroidスマートフォンという特徴はそのままに、ユーザーインターフェイス(UI)、搭載コンテンツまで、隅々までディズニー仕様に仕上げられている。ボディカラーは1色のみとし、よりUIやコンテンツに注力した形で、購入者にプレゼントされる限定のレザー調オリジナルデザインケースはさまざまな種類が用意されている。イメージキャラクターの柴咲コウが登場するテレビCMは、発売日から全国でオンエアされる。

 ディスプレイは5.2インチ、解像度はフルHD(1920×1080ドット)。カメラは1630万画素、チップセットはクアルコムの「MSM8974」で、2.2GHz駆動のクアッドコア。メモリは2GB、ストレージは32GB。最大64GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。OSはAndroid 4.2。

 通信機能ではAXGP方式の「SoftBank 4G」とLTE方式の「SoftBank 4G LTE」の2種類をサポート。フルセグ、ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、赤外線通信、Wi-Fi(IEEE 802.11a/ac/b/g/n)、GPS、Bluetooth、防水などに対応している。Miracastに対応し、映像コンテンツをMiracast対応アダプターを経由してテレビに出力できる。

 バッテリー容量は2600mAh。連続待受時間は4G LTEで約450時間、4G(AXGP)で約380時間、3Gで約550時間、GSMで約450時間。連続通話時間は3Gで約1100分、GSMで約700分。大きさは約70×132×9.9mmで、重さは約147g。

 注力されているコンテンツは「Disney POP Fashion」がテーマになっている。端末を左右に振ると壁紙のキャラクターがチェンジ。10種類のディズニーキャラクターはそれぞれセレブな衣装に身を包んでおり、空いた部分をタップすると画面の中では写真を撮影しているようなフラッシュがきらめき、キャラクターがすかさずポーズを決める演出も用意されている。

 このほかにも端末内のコンテンツやUIは「Disney POP Fashion」をテーマに統一され、既存モデルからのフィードバックを反映させた機能の改善も行われている。覗き見防止の「ベールビュー」の模様がカスタマイズされているほか、「楽デコ」と連動した「Disney Mail Maker」、メモリ解放機能などを備えたツールアプリ、Googleカレンダーと連携するカレンダーアプリ、写真編集アプリ、天気予報ウィジェット、電卓アプリ、パターンロック解除画面、文字入力キーボード、カメラのフォーカス表示、テキスト範囲選択時のカーソルもディズニー仕様で搭載。静止画の壁紙は50枚が用意され、うち35枚が新作。着信音や着信ボイスも新作が追加され、ミッキーやミニーの声で応答する簡易留守録機能も3種類が搭載される。タップやフリック操作の際の音もカスタマイズされている。

太田 亮三