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iPhoneで暗記帳が作れる学習向け無料アプリ「zuknow」

 ビズリーチは、学習ノウハウを共有し、学び合うスマートフォンアプリ「zuknow(ズノウ)」iOS版の提供を開始した。サービス開始時はiOS版(iOS 6.0以降)のみで、Android版は今春リリース予定。価格は無料。

 同アプリは、「つくる・学習する・学び合う」をテーマに、社会人をはじめ学生や幼児まで幅広い層を対象に、作成した学習コンテンツを共有できる学習ツール。学習する際に使っていた紙のノートや参考書を、スマートフォンに置き換えるというもの。まずは、英単語などを暗記する際に用いるカードリング式の暗記帳にフォーカスした機能を提供する。カードリングの暗記帳をめくるように、設問を表示した画面をタップすると、答えが表示される。

裏と表を登録し、暗記帳を作成できる

 zuknowで作成した暗記帳は、スマホならではのさまざまな機能を用いて効率的に学習できる。暗記帳を作る際には、文字だけではなく画像を貼りつけたり、カメラ機能を用いて撮影した画像を用意することもできる。iOS 7以降であれば、iPhoneのSiriを用いた音声読み上げ機能により、単語の正しい発音を確認できるのも特徴。音声読み上げ機能は、英語・日本語・中国語・スペイン語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・韓国語に対応する。

 また、作成した暗記帳のデータを用いて、4択クイズを自動作成するクイズ機能や、学習進捗のグラフ化、覚えたカードの非表示設定、ページをシャッフルする機能などを備えている。速度調節可能な自動めくり機能や、利用に応じてバッジを付与するといった機能も用意される。

4択クイズが自動作成されるクイズ機能
音声機能/再生機能の設定/学習進捗の表示
バッジが付与される機能/利用状況のグラフ化

 さらに、作成したコンテンツを公開し、SNSで共有したり、他のユーザーが作成した暗記帳を使って学習したり、編集して自分用にカスタマイズすることもできる。サービス開始時には、語学・資格試験・ビジネス・小学生・中学生・高校生など約1万コンテンツが無料で公開されている。なかには、大人の雑学や、エンタメ、歌舞伎の演目といった、ユーザー個人の趣味による独特なコンテンツも含まれている。このほか、「NHKラジオ講座 実践ビジネス英語」(400円)など20の有料コンテンツも用意されている。

 問題視されがちな著作権について、同社広報部では、「利用規約で“他者の権利を侵害するコンテンツの登録は禁止”しており、該当コンテンツについては削除処置を行っていくことを明記している」としているほか、「公開している設問に“問題を報告する”機能を設け、ユーザーからの声を拾っていく」とコメントしている。

 今後の展開として、Android版の提供に加え、特定のメンバーだけに公開するグループ機能や、ユーザーが苦手な分野を出題するレコメンド機能などを追加する予定。同社では、1年間で30万ユーザーを目指している。

(川崎 絵美)