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auの「ARROWS ef FJL21」、Android 4.1にOSアップデート

 KDDIは、富士通製のスマートフォン「ARROWS ef FJL21」のOSをAndroid 4.1にアップデートするソフトウェア更新の提供を開始した。OSアップデートの前に必要な、不具合を修正するソフトウェア更新も提供されている。

 Android 4.0の状態の端末に提供されるソフトウェア更新では、FMトランスミッターが切断される場合があるという不具合が修正される。Wi-Fi、LTE、3Gのいずれの環境でも更新でき、更新にかかる時間は約5分、更新ファイルのサイズは約8.44MB。更新中はほかの機能を利用できない。更新後、ビルド番号は「V41R50K」になる。

 Android 4.1へのOSアップデートは、上記のビルド番号「V41R50K」の端末を対象に提供される。

 OSがAndroid 4.1にアップデートされることで、Google Nowへの対応などOS標準の機能・操作性が向上するほか、SMS(Cメール)の新着件数表示と鳴動時間設定が可能になる。また、文字入力キーボードでは高さや幅、位置の調整ができるようになる。「NX!ホーム」はアイコンカスタマイズ機能が追加され、フォルダの最大表示数が拡大される。

 Android 4.1へのOSアップデートはWi-Fi、LTE、3Gのいずれの環境でも更新でき、更新にかかる時間はWi-Fiで約27分、LTEで約28分、3Gで約48分。更新ファイルのサイズは約316MB。パケット通信料は有料で、Wi-Fiに接続した状態での更新が推奨されている。更新中はほかの機能を利用できない。更新後、ビルド番号は「V07R30B」になる。

「ARROWS ef FJL21」

太田 亮三