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ドコモ、「GALAXY Note 3」と「GALAXY J」でソフト更新

 NTTドコモは、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「GALAXY Note 3 SC-01F」と「GALAXY J SC-02F」向けに更新ファイルの提供を開始した。

 今回のアップデートにより、「docomo ID」認証の本格導入に対応し、端末にdocomo IDを設定できるようになる。これにより、設定後は対応するサービスアプリの利用時に、docomo IDの入力が不要になる。「ドコモ電話帳」「iコンシェル」「データ保管BOX」「ケータイデータお預かりサービス(スケジュール/メモ・トルカ同期)」「ドコモクラウド設定」「docomo Application Manager」は、今回の更新と同時にアップデートが行われる。その他、「ドコモメール」「iチャネル」「フォトコレクション」「メール翻訳コンシェル」「i Bodymo」「ビジネスmopera あんしんマネージャー」「ショッぷらっと」は、別途アプリでの更新が必要。

 遠隔初期化に対応し、端末を紛失した際にパソコンのブラウザからMy docomoにアクセスし、遠隔操作で端末の初期化およびSDカードのデータを消去できるようになる。また、SDカードバックアップ対応項目のうち、音楽、ブックマーク、通話履歴、ユーザ辞書について「データ保管BOX」へのアップロードが選択できるようになるほか、「伝言メモ」機能が追加される。

 GALAXY Note 3では、「Sプランナー」のスケジュール管理とリンクして「Sノート」の管理・閲覧が可能になる。

 このほか、「dビデオ」または「dアニメ」の再生がまれに正しく再生されない不具合が解消される。

 更新はネットワーク経由の手動で、端末本体で行う。あらかじめ専用ソフト「Samsung Kies」をインストールしたパソコンを経由して更新することもできる。更新にかかる時間は、端末本体では約12分~14分、パソコン経由では約101分~102分。更新後のビルド番号は、GALAXY Note 3が「JSS15J.SC01FOMUBNA8」、GALAXY Jが「JSS15J.SC02FOMUBNA6」。更新作業中は他の操作が行えない。

「GALAXY Note 3 SC-01F」
「GALAXY J SC-02F」

川崎 絵美