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マイクロソフトが「OneDrive」開始、Android版は写真をバックアップ

 日本マイクロソフトは、クラウドストレージサービス「OneDrive」の提供を開始した。これまで「SkyDrive」という名称で提供されてきた同サービスは、新機能を追加して生まれ変わった。

 「OneDrive」は、写真や動画、文書などを保存し、複数の機器で同期できるクラウドサービス。Windows、Windows Phone、iOS、Android、Macに対応する。名称変更にあわせ、新機能として「Android向けアプリでの写真の自動バックアップ」「Office Web Appsのリアルタイム共同編集機能」が提供されることになった。初期状態でのストレージ容量は7GBだが、新機能である写真のバックアップ機能を利用すると、3GB、追加される。有料(月額払い/年額払い)で容量を追加することもできる。友人を招待することで、さらに人につき500MB(最大5GB)が追加される。なお、編集部で確認したところ、19日18時時点では、Androidアプリは「OneDrive」として提供される一方、ブラウザ版はまだ「SkyDrive」という名称になっている。

 公開を記念し、最初の10万人に、100GB分の追加容量が提供される。これは1年間利用できるもの。

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関口 聖