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グループ向け手書き入力アプリ「Share Anytime」がiPhoneに対応

 MetaMoJiは、多人数が参加するグループ内で情報を共有し、手書き入力で編集などが可能なアプリ「Share Anytime」で、新たにiOS版をユニバーサルアプリとし、iPhoneに対応するバージョンの提供を開始した。機能が制限された無料版と、全ての機能を使える有料版(700円)が用意される。なおキャンペーン価格としてiPhone版とGoogle Play版は200円、Windows 8/RT版は160円で提供されている。

 「Share Anytime」は、最大100人まで参加して、同時に編集し情報を共有できるアプリ。会議や学校での授業で、資料を共有して、図版やテキストに書き込んむ、といった使い方が想定されている。まずはiPad版、続いてAndroid版とWindows 8/RT版が提供されてきたが、今回、ユニバーサルアプリとしてiPhoneにも対応した。またデジタルノートアプリ「Note Anytime」のiOS版も新バージョンが公開。「Share Anytime」「Note Anytime」で同等の新機能が盛り込まれた。

 新機能の1つは、クラウドストレージ「デジタルキャビネット」を使いやすくする「共有ドライブ」のユーザーインターフェイス(UI)の変更。作成したドライブごとに、共有するユーザーを設定できる同機能は、今回、より使いやすいUIに変更した。また蛍光ペン機能は不透明度が設定できるようになり、書式バーでは文字背景色が設定できるようになった。

関口 聖