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LGが4.7インチの「G2 mini」を発表、MWCで披露
（2014/2/20 13:22）
韓国LG Electronicsは、グローバル市場向けのAndroidスマートフォンとして、同社のプレミアムシリーズに位置したコンパクトモデル「G2 mini」を発表した。3月から順次発売される。スペインのバルセロナで開催される「Mobile World Congress 2014」で披露される予定。
「G2 mini」は、LGのフラッグシップモデル「G2」のコンセプトを踏襲しながら、コンパクトなボディを実現したモデル。G2で特徴的だった背面のキーも搭載され、ゲストモードやプラグ＆ポップ、クリップトレイ、キャプチャープラスといったさまざな使い勝手も継承する。
グローバル市場向けの製品として、本体はいくつかの派生版がラインナップされ、シングルSIM版、デュアルSIM版、3G版、4G LTE版などが予定されている。このうち3GのデュアルSIM版は3月に発売される予定。
OSはAndroid 4.4。ディスプレイは4.7インチ、960×540ドットのIPS液晶。チップセットはクアルコムの「MSM8926」（LTE版）または「MSM8226」（3G版）で、1.2GHz駆動のクアッドコア。NVIDIAの1.7GHz駆動のクアッドコア「Tegra 4i」も中南米LTE版としてラインナップされる。
メモリは1GB、ストレージは8GBで、外部メモリカードに対応する。メインカメラは8メガピクセル（中南米LTE版は13メガピクセル）、インカメラは1.3メガピクセル。バッテリーは2440mAhで、取り外しできるタイプ。
通信方式と速度は、4G版がカテゴリー4とVoLTEをサポート。中南米LTE版はカテゴリー3、3G版はHSPA+。このほか、無線LANはIEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0、A-GPS、NFC（LTE版）を利用できる。
本体の大きさは約129.6×66×9.8mmで、重さは約121g。ボディカラーはTitan Black、Lunar White、Red、Gold（一部地域）の4色。
