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ドコモ、音波式チェックインを「Air Stamp」として提供開始

 NTTドコモは、音波を使ったチェックインソリューションを「Air Stamp」として製品化し、モバイルサービス提供事業者向けに提供を開始した。同ソリューションは、JR東日本のスマートフォン向けアプリに採用されることが決定している。

 「Air Stamp」は、NTTドコモがO2Oサービスとして提供している「ショッぷらっと」の技術や機能をオープン化し提供するもの。音波装置やアプリ開発環境がドコモから提供され、採用企業は、スマートフォンを利用した店舗などへのチェックインサービスを独自に開発し提供できるようになる。

 音波を利用することで不正解析への耐性を高めているほか、録音など不正チェックインを防止するドコモ独自の認証技術も利用可能。多くの場合、音波が壁を通り抜けないことから、閉じた空間で提供でき、意図しないチェックインを防止できるとする。一方で、開けた環境では半径20m程度のエリアを構築できる。

 アプリはスマートフォンのマイク機能を利用するだけで、GPSやBluetoothは不要。アプリを立ち上げるだけでチェックインが可能な状態になる。Android 2.1以降、iOS 5.0以降に対応する。

JR東日本が山手線車両内に導入、乗車位置に応じた情報提供

 「Air Stamp」を採用したアプリとして、JR東日本が「JR東日本アプリ」を3月10日より提供する。「JR東日本アプリ」は、JR東日本の列車や駅、店舗などを利用するユーザーに便利でオトクな情報を提供するというコンセプトのアプリになっている。アプリ内の機能「山手線トレインネット」に「Air Stamp」が採用されており、山手線車両内に搭載された音波装置により、ユーザーの乗車位置に応じた情報を提供する。

(太田 亮三)