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Cerevo、USBキーボードをタブレットに接続できる「EneBRICK」

6000mAhのバッテリーとスタンド機能も搭載

 Cerevoは、USBキーボードをBluetoothに変換し、タブレットやスマートフォンなどと接続できるようにする「EneBRICK」(エネブリック)の販売を開始した。当面は同社直販サイトでの販売となり、価格は1万2800円(税抜)。発送は4月上旬からを予定。

「EneBRICK」
背面の図。充電用、キーボード用、給電用
スライドさせたところ
スタンドとして機能する
キーボードと組み合わせた利用イメージ
モバイルバッテリーとしての利用イメージ。iPhone 5sを2回充電できる

 「EneBRICK」は、接続されたUSBキーボードをBluetoothに変換し、タブレットやスマートフォンなどでキーボードによる文字入力ができるようになる製品。高級キーボードなど、Bluetooth接続が望めない製品をタブレットでも利用できるようにするというコンセプトで開発されている。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、iOS、Androidを含めて幅広い機器と接続できる。本体前面の一部はスライドさせることができ、10インチクラスまでのタブレットを立てかけるスタンドとしても利用できる。

 接続できるキーボードは一般的なUSB接続のキーボードだが、スマートフォンのOSに対応する関係などから、英語配列のキーボードとして認識するため、記号などにおいてキートップの印字と入力できる文字が異なるキーがある。また、Bluetoothの接続にスタンバイやスリープ機能は無いため、使い終わったら電源ボタンで電源をオフにする。

 本体には6000mAhのリチウムイオンバッテリーも内蔵しており、キーボードの駆動のほか、同時に、モバイル端末の外部バッテリーとして使うこともできる。給電用の出力は5V 2.1Aで、タブレットなどにも対応する。なお、「EneBRICK」本体を充電している状態では、モバイルバッテリーとして外部に給電はできない。

【訂正 2014/03/28 19:02】 初出時に「USBキーボードを利用している状態では、給電を行えない」としていましたが、正しくは「本体を充電している状態では、外部に給電を行えない」でした。

 本体のファームウェアは更新が可能で、機能の追加や修正も行えるとしている。

 Cerevoはではこのほか、「EneBRICK」のコンセプトに共感したというPFUとコラボレーションを実施。PFUが販売するキーボード「Happy Hacking Keyboard」とのコラボレーションモデルとして「HHKB」のロゴが入ったモデルも製作しており、こちらはPFUの直販サイトで販売される。機能や価格は同じ。

 「EneBRICK」の動作時間は約18時間。Bluetooth 2.1+EDRは、HIDプロファイルに対応している。大きさは約124×64×24mmで、重さは約215g。

「HHKB」のロゴが入ったPFUコラボモデル

発表会の模様

Cerevo 代表取締役の岩佐琢磨氏
「EneBRICK」の開発背景やコンセプトが解説された
「HHKB」のロゴが入ったPFUコラボモデルも発表
PFUの担当者も登壇(右)、「ディープな、コアユーザーの心をぐっとつかむような製品を提供していきたい」とコメント
「EneBRICK」利用イメージ
「HHKB」のロゴが入ったPFUコラボモデル
開発段階のモックや基板。初期に提示したコンセプト画像から大きく変更することなく製品化されている
Cerevoのオフィスは秋葉原にあり、近くの「AKIBAドラッグ&カフェ」(ダイコクドラッグがプロデュース)で発表会が開催された
会場には「AKIBAドラッグ&カフェ」のメイドも登場、製品アピールを手伝っていた

(太田 亮三)