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コンポをネットワークオーディオ対応にするレシーバー

 ラトックシステムは、家庭のコンポをネットワーク対応にできるミュージックレシーバー「Wi-Fi/LAN対応 ミュージックレシーバー REX-LinkWF1」を4月下旬に発売する。価格は1万6800円(税抜)。

Wi-Fi/LAN対応 ミュージックレシーバー REX-LinkWF1

 「REX-LinkWF1」は、オーディオ機器をネットワーク対応にできるレシーバー。「REX-LinkWF1」をアナログ(RCA)入力のあるコンポやアンプ、アクティブスピーカーなどと接続し、無線LANもしくは有線LANで自宅のルーターと接続しておくことで、スマートフォンやネットワーク上のNASなどに保存された楽曲データを再生できる。

 操作は専用のスマートフォンアプリ「WiPlayer」で行い、再生・停止、音量調節のほか、サーバーやデバイスの選択、再生オプションの設定、プレイリストの作成や保存が行える。アプリはiOS、Android用が用意されている。

 楽曲データの再生は本体で行い、フォーマットはFLAC、ALAC、AIFF、WAV、WMA、AAC、MP3をサポートする。24bit/96kHzまでのサンプリングレートに対応するが、再生時は16bitにダウンコンバートを行う。「REX-LinkWF1」のWi-Fi接続は、IEEE802.11b/g/nをサポートし、有線LANは100BASE-TX/10BASE-T。

 大きさは約112×95×26mmで、重さは約80g。

太田 亮三