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出前を頼めるドコモの新サービス「dデリバリー」、半額キャンペーンも

 NTTドコモは、スマートフォンからピザや寿司など出前を注文できる宅配サービス「dデリバリー」を5月1日より提供する。ピザや寿司、弁当、ファストフードなど約9500店の出前を利用できる。サービス開始を記念して5月11日まで、対象チェーン店での価格が半額になるキャンペーンも実施される。

 約9500店の店舗には、大手ピザチェーン、ファミリーレストラン、ファストフード、などが参画。個人が経営するような店舗も今後追加されるという。また大手チェーンでも、宅配サービスが一部店舗だけで行っている場合、「dデリバリー」側から働きかけて宅配対応店舗を拡大する、といったことも今後は期待されている。

「dデリバリー」画面イメージ

ドコモポイントを貯められる

 「dデリバリー」は、飲食店の出前サービスをオンラインで注文できるというもの。類似のサービスとして楽天デリバリーなどが存在するが、今回ドコモでは、出前館と協力して「dデリバリー」を提供。他社サービスと比べて、最も大きな違いとなるのは、利用によってドコモポイントを貯められる、あるいは対応店舗での支払いにドコモポイントが使えるというもの。また決済手段として、ケータイ払いも一部店舗で対応しており、携帯電話の利用料と合算して支払える。

 ドコモ以外のユーザーも利用できるが、spモード契約がなければdocomo IDが必要となる。ドコモユーザーであれば注文時にネットワーク暗証番号を入れるだけで、ドコモの契約情報を元に配達先の住所を指定できる。また「しゃべってコンシェル」で「ピザ」「出前」と話しかけるだけでdデリバリーへアクセスすることもできる。

特典と併用できる電子クーポン

 電子クーポンも配信される。その内容は、宅配ピザなどで紙のチラシに付属するようなクーポンになるとのこと。オンラインの出前注文サービスでは、もともとお茶がつくなどの特典が用意されていることもあるが、そうした特典はそのまま、追加でクーポンを適用することもできる。

 配達先には自宅だけではなくオフィスも指定できる。店舗によって最低注文価格が定められていることもあるが、「dデリバリー」では今後ランチ用の弁当の紹介なども行う。

ユーザーをサポートするサービスの1つとして

 同社によれば、飲食店での外食産業の市場規模は22.9兆円で、自宅で調理する内食分野の市場規模は36.4兆円。これに対してお総菜などの中食産業の規模は5.7兆円で、なかでもデリバリーは0.2兆円だという。またデリバリーのうちネット注文は25%とのことで、“スマートライフのパートナー”を掲げてきたドコモにとって「dデリバリー」はユーザーの生活を支える新たな分野であり、将来的な伸びしろが見込める市場という。

 サービス開始を記念した半額キャンペーンが5月1日〜11日に実施される。対象店舗は、ドミノピザ、ナポリの窯、ピザハット、平禄寿司など。またドミノピザとdデリバリーのコラボとして、「しゃべってコンシェル」で「2度見るフィーユ」と話しかけると、dデリバリー上からドミノピザで利用できるクーポンがもらえる。このクーポンは最大39%の割引になる。

(関口 聖)