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ドコモ、アプリ開発コンテスト第2回を開催

ドコモのAPI利用で賞金50万円、期間中は全国でハッカソンも開催

 NTTドコモとNTTドコモ・ベンチャーズは、ドコモのAPIなどを利用してアプリを開発するコンテスト「Developer Application Contest 2nd」を開催する。期間は4月23日~7月31日。

 「Developer Application Contest 2nd」は、ドコモや協賛企業が提供するAPI、ハードウェアなどを利用してアプリ開発を行うコンテスト。応募されたアプリから最優秀賞には賞金50万円、優秀賞には賞金10万円が贈呈される。部門賞では、学生が対象の学生賞を新設し4部門になったほか、協賛企業が選出する企業賞も新設されている。

 協賛企業と提供内容は、ゼンリンデータコムが地図・位置情報API、日本経済新聞 電子版がコンテンツ利用API、エプソンがスマートグラス「MOVERIO」、VUZIXがスマートグラス「M100」、デンソーがNaviCon URL発行APIとMapQR発行API、オムロンが機器組込型のセンサーとして画像センシングコンポ「HVC」をそれぞれ提供する。

 加えて、コンテストの開催期間中には全国各地で定期的に、短時間で集中的に開発するハッカソンを開催。ドコモのAPI、協賛企業のAPIやハードウェアの提供も予定されている。第1回のハッカソンは5月31日~6月1日に開催される予定になっている。

 アプリの応募受付期間は7月17日~31日。コンテスト授賞式は8月下旬が予定されている。

太田 亮三