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日経BP、スマホのネットワーク満足度を調査

 日経BPコンサルティングは、スマートフォンユーザーのネットワーク満足度について調査し、結果を明らかにした。全国の5万5000人を対象に実施され、NTTドコモが3キャリアでトップという結果が報告されている。

 調査は全国の5万5000人を対象に、4月11日~22日にかけて、インターネットを利用して実施された。満足度は「エリア」「通話品質」「通信品質」の3項目で調査されたほか、利用シーンは自宅内、職場/学校、移動中、街中の商業施設/レジャースポット、旅先の宿泊施設/観光スポットの5種類で調査された。

 調査結果によれば、「エリア」「通話品質」「通信品質」のいずれの項目でも、3キャリアの中でドコモが1位になった。不満傾向を回答したユーザーの割合も、ドコモが最も低い結果になった。「エリア」に関してはいずれのキャリアも過半数のユーザーが満足傾向にあり、総じて満足度は高い傾向になった。

「エリア」「通話品質」「通信品質」のネットワーク満足度

 47の都道府県別でみると、「エリア」は46都道府県、「通話品質」は43都道府県、「通信品質」は45都道府県でそれぞれドコモが1位になり、全国でまんべんなくユーザーの評価を獲得している。

 このほか、会社員や学生といったユーザー層でも調査結果の傾向に差は見られなかったほか、職場や学校といった利用シーンでもドコモが1位になった。

太田 亮三