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Mozilla、Firefox OSの開発用端末を日本向けに販売

 Mozilla Japanは、Firefox OSの開発用端末「Flame」を国内で利用できる形で販売する。詳細は今後明らかにされる。

Firefox OSの開発用端末「Flame」

 モバイル端末向けの新たなOS「Firefox OS」は、現在、搭載されている端末が日本国内で販売されていないこともあり、国内では実機を利用した開発のハードルが高くなっている。今回発表された端末「Flame」は、海外でも予約の受付を開始し、6月末に出荷される予定の開発者向け端末で、スペックを高めているのも特徴。アプリ開発や機能の検証、互換性テストなどさまざまな開発に利用でき、開発者向けの機能も搭載される。こうしたことから、「Flame」はFirefox OSのリファレンス端末に位置づけられている。

 「Flame」は、日本国内の開発者も利用できるよう調整されており、具体的にはTELECやJATEなどの認証(技適)も受けた形で販売される。このため、海外向けとは異なる予約や販売方法が用意され、価格や出荷時期も異なる見込み。海外版「Flame」は日本向けには出荷されない予定。

 海外版として明らかにされている「Flame」のスペックは、4.5インチ、854×480ドットのディスプレイを搭載。チップセットはクアルコムの「MSM8210」で、1.2GHz駆動のデュアルコア。メインカメラは500万画素、インカメラは200万画素。ストレージは8GBで、microSDスロットも搭載する。メモリ(RAM)は最大1GBで、開発者が認識できる容量を256MB〜1GBの間で変更できる。

 対応する通信方式と周波数は、UMTS(3G)が850/900/1900/2100MHz、GSMが850/900/1800/1900MHz。SIMロックフリーで、デュアルSIMスロットを備える。IEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth 3.0、A-GPS、NFC、Micro USBを利用可能。バッテリー容量は1800mAh。海外版の価格は170ドル。

(太田 亮三)