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マイクロソフト、Androidベースの「Nokia X2」

 米マイクロソフトは、Androidをベースにしたスマートフォン「Nokia X2」を発表した。デュアルSIM対応で、4.3インチディスプレイや500万画素カメラを搭載し、7月にグローバルで販売される。価格は99ユーロ(約1万3700円)。

Androidベースの「Nokia X Software Platform 2.0」搭載

 マイクロソフトでは、Windows Phoneのスマートフォンに加えて、Androidをベースにした「Nokia X Software Platform」を展開しており、今回発表された「Nokia X2」は、Nokia Xシリーズの新機種として「Nokia X Software Platform 2.0」を採用。手頃な価格帯の機種に位置付けられる。ちなみにNokia Xシリーズは、パキスタンやロシア、ケニア、ナイジェリアといった国々で売れ行きが好調とのこと。

 マイクロソフトが提供するメッセージングサービスのSkype、クラウドサービスのOneDriveなどが利用できるほか、ノートを共有できる「OneNote」、ソーシャルサービス「Yammer」といったアプリをNokia Storeからダウンロードできる。たとえば写真を撮ると、自動的にOneDriveでバックアップされるという。またアプリをスムーズに切り替えて使える「Fastlane(ファストレーン)」も利用できる。

 アプリはNokia Storeのほか、1Mobile Market、AptoideといったAndroid向けアプリを扱う独自マーケットも利用できるとのこと。サードパーティ製のアプリとして「LINE」「Facebook」、カメラアプリの「Instagram」などが利用できる。当初、Nokia X Software Platform」はGoogle Play非対応となっていたが、今回のNokia X2もGoogle Play対応とは案内されていない。ただしNokia Storeの拡充、独自マーケットの利用という点から、「Nokia X2」のWebサイトでは、「SAY HELLO TO ANDROID APPS」(Androidアプリよ、こんにちは)、「BREAKING THE APPS BARRIER」(アプリの垣根を壊した)とし、幅広いアプリが使えることをアピールしている。

ハードウェアのスペック

 ボディカラーはBright orange、Bright green、Blackの3色。今後、Bright Yellow、Dark Grey、Whiteが追加される。ポップなイメージのカラーを採用して、透明感を演出するトランスルーセントな仕上がり。シームレスで一体感をもたせた形状となった。

 通信方式として3G(HSPA+)およびGSMをサポートする。大きさは121.7×68.3×11.1mm、重さは150g。4.3インチディスプレイの解像度はワイドVGAとなる。1.2GHz駆動のデュアルコアCPUとなるチップセット「Snapdragon 200」や1GBのメモリ(RAM)、4GBのストレージを搭載する。最大32GBのメモリカードを利用できる。Wi-FiやBluetooth 4.0、位置測定(GPS/AGPS/GLONASS)機能などを備える。

(関口 聖)