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グーグルの位置情報ゲーム「ingress」、iOS版が登場

 グーグル社内のスタートアップ、Niantic Labsが開発した、位置情報を用いる新感覚のゲーム「ingress(イングレス)」のiOS版が登場した。Google+のアカウント情報でログインしてプレイする。App Storeで「ingress」と検索してダウンロードできる。利用料は無料。編集部で確認したところ、Android版でプレイしていたアカウントでログインすれば、そのデータを引き継いでiOS版でも楽しめる。

 「Ingress」は、謎のエネルギー“エキゾチックマター(XM)”が欧州で発見され、そのエネルギーを活用しようとする陣営(Enlightened、エンライテンド)と、それに抵抗する陣営(Resistance、レジスタンス)に分かれて、自軍のフィールドを広げていく、位置情報ゲーム。つまりは陣取りゲームとなっているが、その陣を広げるには、「ポータル」と呼ばれる場所を占拠し、そのポータルを3カ所、リンクして三角形を作っていく、というシンプルなルール。現在、最大でレベル16までのレベル制限があり、ポータルの占拠やフィールド構築、他陣営への攻撃などで経験値を得て、レベルアップしていく。

 現実世界にある彫像、アート、歴史的な名所など、ユーザーが投稿して、運営側が許可したものがポータルになっており、占拠したり攻撃したりするためには、実際にその周辺に行かなければならず、開発チームのリーダーであるジョン・ハンケ氏は、外に出て遊ぶ、地域の中で新たな発見をしていくよう、ユーザーを誘うことがIngressの大きな目的の1つとしている。

 Android版が先行的に提供され、これまで正式なiOS版が存在しなかったこともあり、よく似た名称のアプリがApp Storeには存在する。ダウンロードする際には注意したい。

(関口 聖)