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日本通信、ドコモに対しVoLTEを含む音声網の相互接続を申し入れ

 日本通信は、NTTドコモに対し、音声通信網の相互接続を正式に申し入れたと発表した。

 日本通信はこれまで、データ通信網については相互接続契約でドコモから提供を受ける一方、音声通信網については卸契約に基づいていた。同社は「音声通話サービスの革新を多くのユーザーが待ち望んでいる」などとして、これを「確実に実現できる方法」として相互接続を申し入れたという。

 また、今回の音声通信網の相互接続の申し入れについては、回線交換方式に加えてVoLTEの接続も含むものとなっている。相互接続はいずれも帯域幅課金による料金精算が前提で、革新的な通話サービスを提供できるとしている。

 NTTドコモは、今回の日本通信からの申し入れについて、「個別の事業者との契約については回答できない」とコメント。申し入れの有無についても回答を控えた。また、音声通信網を相互接続で提供するかどうかについて、一般的に、総合的な観点から検討するとした上で、「現時点で決まっていることはない」と、こちらも提供の可否について言及していない。なお、MVNO向けの、VoLTEの音声通話サービスの接続については、「一般論として、音声サービスなので、(従来と同じ)卸契約であれば提供できると考えている」としている。

(太田 亮三)