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国立科学博物館、写メール初号機「J-SH04」を未来技術遺産に登録

J-SH04

 国立科学博物館は、重要科学技術史資料に写メール対応初号機となる「J-SH04」など、49件を登録すると発表した。9月2日に登録証の授与式が開催される。

 重要科学技術史資料は、科学技術の発達史上で重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料、国民生活、経済、社会、文化のあり方に顕著な影響を与えた科学技術史資料として、国立科学博物館が登録しているもの。「未来技術遺産」の愛称も付けられている。

 これまで携帯電話関連では、自動車電話のTZ803A、ショルダーホン100型、携帯電話のTZ-802Bなどが登録されている。今回新たに登録される「J-SH04」は、J-フォン(現ソフトバンクモバイル)から2000年に発売されたシャープ製のカメラ付き携帯電話。写真をメールに添付して送受信する「写メール」文化を日本に定着させた。「現在では当たり前になっているカメラ付き携帯電話のさきがけとなった」として選定された。

 このほか、NTTのポケットベル送信装置やシャープの漢字表示対応の電子手帳「PA-7000」が新たに登録対象として発表されている。

(湯野 康隆)