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ドコモ、「らくらくホン8 F-08F」を9月12日に発売

 NTTドコモは、フィーチャーフォンの「らくらくホン」として新モデルとなる「らくらくホン8 F-08F」を9月12日に発売する。

「らくらくホン8 F-08F」ゴールド、ピンク

 「らくらくホン8 F-08F」は、ワンボタンで無料通話の電話サポートが受けられる、FOMAに対応する富士通製のフィーチャーフォン。デコメやカメラ機能なども強化されている。

 本体に用意された「らくらくサイト」ボタンを長押しすると、操作や料金などの相談ができる「らくらくホンセンター」に無料の電話がかけられる。

 メインカメラは810万画素で、自動シーン認識機能や手ぶれ補正機能、ISO高感度モードなど、さまざまな撮影サポート機能を搭載。インカメラは約33万画素。

 背面ディスプレイは天気予報やカレンダーのほか、歩数計、活動量計を表示でき、パッケージに同梱の卓上ホルダーにセットすると写真をスライドショーで表示できる。

 デコメ絵文字の数は「らくらくホン7」の倍以上となる440個を搭載。インターネットコンテンツの「らくらくiメニュー」は「らくらくサイト」ボタンから簡単に接続できる。富士通が提供しているコミュニティサービス「らくらくコミュニティ」にも対応する。

 ワンタッチブザーと連動するイマドコサーチ機能が搭載され、ブザーを鳴らした際に自分の居場所を相手に知らせることが可能。

 光センサーによるディスプレイの調光機能のほか、「スーパーはっきりボイス3」「ゆっくりボイス」「スーパーダブルマイク」などの通話機能を搭載している。

 ディスプレイは約3インチ、480×800ドット、のTFT液晶。背面ディスプレイは約2インチ、240×320ドットのTFT液晶。ワンセグ、防水・防塵、赤外線通信、GPSに対応。外部メモリとして最大16GBまでのmicroSDHCカードを利用できる。LTEやBluetoothには対応していない。

 通信方式はW-CDMA(FOMA)で、通信速度は下り最大7.2Mbps。バッテリー容量は800mAh。連続待受時間は3Gで約520時間、GSMで約280時間。連続通話時間は3Gで約180分、GSMで約240分。

 大きさは約110×50×15.5mmで、重さは約121g。ボディカラーはゴールド、ピンクの2色。

「らくらくホン8 F-08F」ゴールド
「らくらくホン8 F-08F」ピンク

太田 亮三