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ソニーがBluetoothヘッドホンの新モデル、用途にあわせて

重低音楽しめるヘッドホン、防滴対応のインナーイヤーホン

 ソニーは、Bluetooth対応のヘッドホン2製品を10月24日に発売する。両耳を覆うヘッドホンタイプで重低音を楽しめる「MDR-XB950BT」(1万6500円前後)、防滴仕様の密閉型インターイヤータイプ「MDR-AS800BT」(1万4000円前後)が用意される。

MDR-XB950BT
MDR-AS800B

 「MDR-XB950BT」は、重低音再生にこだわったモデル。BASS BOOSTボタンを押すと、新機能の「エレクトロ・ベース・ブースター」がONになり、中低音はそのままで、高出力内蔵アンプとデジタル信号処理、40mmドライバーユニットの組み合わせで、重低音を増幅させ、迫力あるサウンドを楽しめる。NFC対応で、同じくNFC対応のスマートフォンやオーディオシステムにかざすだけでペアリングできる。ワイヤレス再生時の対応コーデックはSBC、AAX、aptX。バッテリー駆動時間は約20時間。バッテリーがなくなった場合は、付属のケーブルを使うことで、通常のヘッドホンとして利用することもできる。重さは約280g。

 一方の「MDR-AS800BT」は、耳の穴に差し込んで使うインナーイヤータイプ。バッテリーやコントロール部、ドライバーユニットを集約して、約16gという軽量サイズに仕上げられた。通常のイヤホンとして利用できるほか、防滴性能を備えておりランニングなどでも利用しやすい。ケーブルを耳の上にかけて装着するスポーツスタイルで利用することもできる。対応コーデックはSBC、AAX、aptX。バッテリー駆動時間は約4.5時間。

関口 聖