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「iPhone 6/6 Plus」、ドコモはVoLTE、auとソフトバンクはTD-LTE対応

 米アップルが発表した「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」は、国内ではNTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクモバイルから販売される。発売日はいずれも9月19日。予約は9月12日16時から受け付ける。

 基本的には各社では、同じ仕様の「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」が取り扱われる。具体的には、日本国内ではA1586(iPhone 6)とA1524(iPhone 6 Plus)というモデルが販売される。いずれのモデルも対応する通信方式が最も多いが、利用できる通信方式については、各社ごとに違いがある。

ドコモ版VoLTE対応、時期未定

 NTTドコモ版の「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」は、従来と同じ通信方式に対応し、たとえばLTEは800MHz/1.7GHz/2GHzの3種類を利用できる。NTTドコモが先行して導入している、LTE方式での音声通話サービス「VoLTE(Voice over LTE)」について、ドコモ広報部は「時期は未定だが、アップルと協力しながら対応を進めたい」とコメントしている。

 なお、既存モデルの「iPhone 5s」「iPhone 5c」は、併売される予定となっている。

auはCAとWiMAX 2+に対応

 au版「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」は、キャリアアグリゲーション(CA)とWiMAX 2+(TD-LTE相当)が利用できる。これらの通信サービスは2014年夏モデルのAndroid端末がすでに対応している。一方、VoLTEについて、auでは年内にサービスを開始する予定だが、「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」で利用できるかどうかは未定だという。

 なお、既存モデルの「iPhone 5s」「iPhone 5c」の併売など販売に関わる点はまだ発表できないとしている。

ソフトバンクもCAとAXGPに対応

 ソフトバンクモバイル版「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」も、au版と同じくCAとAXGP(TD-LTE相当)を利用できる。CAについては、AXGP(TD-LTE)のサービスでは対応せず、FDD-LTE側(2015年以降の開始予定)で対応する。VoLTEについてはサービスの開始を含めて未定となっている。

 なお、「iPhone 5s」「iPhone 5c」については、従来同様に在庫がある限り併売をする予定となっている。

(白根 雅彦)