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ソフトバンク、「Xperia Z3」発売へ

SmartWatch 3のホワイトを独占販売

 ソフトバンクモバイルは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia Z3」を11月下旬以降に発売する。10月2日からは予約受付を開始する。一括価格は6万9120円(税抜、以下同)。割賦では1カ月あたり2880円となり、MNPの場合、月月割が割賦の額と同じで、実質0円。新規契約・機種変更では月月割が1600円で、実質負担額が1カ月あたり1280円(計3万720円)となる。

 「Xperia Z3」は、約5.2インチ液晶ディスプレイや2070万画素カメラを搭載する、ソニーモバイル製のハイエンドなAndroidスマートフォン。電子式手ブレ補正の「インテリジェントアクティブモード」による動画撮影や、ISO12800まで対応する高感度撮影などの充実したカメラ機能、高音質なハイレゾ音源に対応してDACなしで再生できる機能やデジタルノイズキャンセリング機能など、エンターテイメント性を追求した。ソニーのゲーム機「PlayStation 4」とWi-Fiで接続してプレイできる「PS4 リモートプレイ」もサポートする。

 大きさは約147×73×7.4mm、重さは約154g。ボディカラーはホワイト、ブラック、カッパー、シルバーグリーンの4色。通信方式として、国内では3G(W-CDMA方式、900MHZ帯/2.1GHz帯)、LTE(900MHz帯/1.7GHz帯/2.1GHz帯)、AXGP方式(TD-LTE互換、2.5GHz帯)をサポート。海外では、850MHz帯の3GやGSM方式も利用できる。

キャリアアグリゲーションは対応、VoLTEは非対応

 デザイン面を含め、スペックはグローバル版と同等になっている。たとえばロゴマークもグローバル版と同じだという。ただし、ワンセグやフルセグ、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)といった国内向け機能もサポートする。

 一方、ソフトバンクモバイルの通信サービスへの対応状況はどうか。沖縄のごく一部で導入されているという、FDD-LTEのキャリアアグリゲーション(CA、複数の周波数を束ねて高速化する技術)は対応している。ただし近い将来に導入予定のVoLTEについては、将来を含めて「Xperia Z3」は非対応とのこと。

 また米国の通信事業者で、ソフトバンクグループであるSprintのネットワークを割安に利用できる「アメリカ放題」については、Sprintの通信方式であるCDMA方式に非対応のため、利用できない。

ソニーストアで1万円分、SmartWatch 3のホワイトを独占

 ソニーモバイルのキャンペーンとして、12月15日までに予約したユーザー全員に、ソニーストアの買い物券1万円分(税別)がプレゼントされる。

 またソフトバンク コマース&サービスでは、Android Wear搭載のソニーモバイル製端末「SmartWatch 3」のホワイトを、11月下旬に発売する。リストバンドと本体ともに白に仕上げられた製品で、ソフトバンクショップとSoftBank SELECIONオンラインショップでのみ取り扱われる。価格は2万7000円。

ソニーモバイルのスマホはソフトバンク初

 ソフトバンクモバイルにとって、ソニーモバイルのスマートフォンを扱うのは、今回が初めて。過去を紐解くと、ボーダフォンでソニーエリクソン製の携帯電話「802SE」が発売されたことがあり、両社にとって前身にあたる時代からすると、約10年ぶりの登場となった。ソフトバンクモバイルは「両社で協議を進め、準備が整い、このタイミングが最適と判断して発表することになった」とコメントしている。

 「Xperia Z3」は、これで国内大手3キャリアで取り扱われることになった。

 米Sprintがグループとなるソフトバンクモバイルだが、「Xperia Z3」は日米共同調達ではないとのこと。またソニーでは今年9月に「Xperia Z3」を発表した際、コンパクトな機種やタブレットなどもあわせて発表しているが、ソフトバンクモバイルでは現時点でそれらの機種を取り扱う予定がないとのこと。

(関口 聖)