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リストバンドからスマートグラスを操作――ドコモがAPIとSDK

「デバイスコネクトWebAPI」を無償提供

 NTTドコモは、リストバンド型デバイスやスマホ対応の電球など、さまざまな機器をスマートフォンから操作したり、記録データを収集したりできるよう、開発者向けに「デバイスコネクトWebAPI」と、同APIを活用できるソフトウェア開発キット(SDK)を無償公開した。

 「デバイスコネクトWebAPI」は、対応機器のリストバンド型デバイスや体組成計、電球など、無線通信機能を備えた機器を操作したり、互いに連携したりできるようにできる。たとえば、スマートグラスを異なるメーカーのリストバンドから操作する、といったことも可能になるのだという。

 ドコモによれば、世界的な業界団体であるOpen Mobile Alliance(OMA)が標準化を進める「Gene Open Terminal API」の技術と同等になるとのこと。現時点での対応機種は、ソニーのスマートウォッチ「SmartWatchMN2」、フィリップスのスマートライト「hue」、エプソンのメガネ型デバイス「Moverio BT-200」、Pebbleの腕時計型デバイス「Pebble」、グーグルのテレビ用デバイス「Chromecast」、オムロンヘルスケアやテルモの活動量系や体組成計など。

 ドコモ以外の企業が手がける製品に向けたアプリを開発できるようになり、それらのアプリは他キャリアのスマートフォンでも利用できるようになる。そうしたオープン性を提供し、個人の開発者やさまざまな企業からのアイデアの実現を期待する。そして、将来的には、デバイスコネクトWebAPIを使ったアプリで、ウェアラブルデバイスとドコモのネットワークサービスを連携させる、といった考えも視野に入れていきたいのだという。

(関口 聖)