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Facebookで安否確認できる新機能、「災害時情報センター」

 米Facebookは16日、災害発生時にFacebookで安否を確認できる新機能「災害時情報センター」を全世界で提供すると発表した。iOS、Android、フィーチャーフォンを含むモバイル端末や、パソコンから利用できる。利用は無料。

 「災害時情報センター」は、自然災害時にFacebookでつながっている友達に安否を知らせることができる機能。ユーザーがFacebookで登録した所在地で自然災害が発生したら「〜地震の影響を受けた地域にいるようですが、大丈夫ですか?友達に安否を知らせましょう。」といった通知が届く。その際、「自分の無事を報告」というボタンをタップすることで、無事を知らせる記事をニュースフィードに投稿できるというもの。

 また影響を受けた地域にいない場合は「影響を受けた地域にはいません」というボタンを選び、そのことを改めて示すことができる。また、無事を確認できた友達がFacebookにいる場合、その人の無事も報告できる。友達が影響を受けた地域にいる場合は、報告後の通知が届き、災害時情報センターにアクセスして友達の最新情報の一覧を確認できる。

 位置情報は、ユーザーがFacebookで登録した所在地情報に加え、インターネットでアクセスしている情報、端末のGPS機能から得た情報を元に通知される。

 同社では、さまざまな災害が発生した際に、Facebookにアクセスするユーザーが多いことや、安否の確認などのコミュニケーションが行われている状況があり、友達のつながりを活用したサービスとして同機能を開発した。東日本大震災の発生後、Facebookでは「災害用伝言板」を開発し、日本国内でテスト公開を実施したところ、大きな反響があったという。「もしものときに友達や家族など大切な人の無事を知りうる手段を提供し、少しでもお役に立つことができれば」としている。

(川崎 絵美)