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ウェアラブル豊富な「au +1 collection」、ディズニーパス向け専用ケースも

 KDDI・沖縄セルラーは、公式アクセサリーを展開する「au +1 collection」において、冬モデル全機種の専用ケース・専用カバーのほか、スマートフォン関連製品をラインナップする。今回の目玉は腕時計型ウェアラブル端末3機種。いずれもすでに発表済みの製品であるが、27日に開催されたau2014年冬モデル発表会では、「au +1 collection」の展示ブースが設けられ紹介された。各製品の発売時期、価格は未定。

腕時計型ウェアラブル3機種

 Android Wear搭載のLG Electronics製で「G Watch R」、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「SmartWatch 3」に加え、Tizenベースの独自OSを搭載したサムスン製「Gear S」の3機種。Android Wearはグーグルのウェアラブル向けOSとして提供されており、専用のアプリを搭載したAndroid 4.3以上のスマートフォンと連携が可能。

 一方Android Wearではない「Gear S」はGALAXYシリーズのみ連携する。NTTドコモが取り扱う製品は3G通信対応となるが、「au +1 collection」で販売する「Gear S」は3Gは非対応。よって通信回線の契約などは設けていないとのこと。Bluetooth接続したスマートフォンの着信を受けて、通話ができる。

あると便利な周辺グッズ

 今回の「au +1 collection」に新たに登場したのは、音楽CDの音源をスマートフォンに直接取り込むことのできる「CDレコ Wi-Fi」(アイ・オー・データ機器製)や、Bluetooth対応のレシーバー、Bluetoothヘッドセットなど。

 Bluetooth対応のレシーバーは、スマートフォンとBluetooth接続した状態で、電話の着信を受けられるほか、microSDカードスロットを内蔵しており、保存している音楽の再生が可能になるというもの。amadanaブランドで展開している製品。

各機種の専用ケースや「ディズニーパス」向けのオリジナルケース

 冬モデル対応の専用ケースを多数ラインアップする。「isai VL LGV31」向け、「URBANO V01」向けの蓋つきケースは、蓋に小窓があり、綴じた状態でも時計などが表示される。「URBANO V01」向けの蓋つきケースは、立てかけて動画などを見られる仕様になっている。別売の充電用クレードルにも、ケースをしたまま充電が可能。前モデルでは黒1色のみだったが、今回から本体カラーに合わせて3色を用意している。

 このほか、ディズニーパス向けのオリジナルケースを各機種ごとにラインナップする。カラーは優しい印象のアイボリーに統一されている。ディズニーパスは、auから提供されている、ディズニーをモチーフにしたホームアプリや動画などのオリジナルコンテンツが使い放題になるサービス。月額372円だが、ディズニーパス公式のケースやカバーを購入すれば、180日間無料でコンテンツが利用できる。

川崎 絵美