ニュース
「ツイキャス」で高画質配信スタート
（2014/10/29 12:42）
モイは、ライブ配信サービス「TwitCasting（ツイキャス）」での高画質配信を提供する。ユーザーは高画質配信の専用フォームから申し込む。利用は無料。
ツイキャスはスマートフォンからライブ映像を配信できるコミュニティサービス。24歳以下の若年層を中心に人気を集め、日本の学生だけで約400万人、世界全体では800万人（国内ユーザーは約8割）が利用している。これまで一部のユーザーから、高画質配信に対する要望があったとして、今回から登録制での高画質配信サービスを開始する。企業・オフィシャルアカウント向けには、HD配信を開始した。
登録制の高画質配信
一般ユーザーは高画質配信が利用できるようになった。画質はこれまでの1.5倍～3倍、音質は最大2倍の高画質で配信されるとしている。モバイル環境に対応しており、高画質でありながら88kbpsでスムーズな配信が可能になっているという。
高画質配信の利用には登録が必要となり、申し込み用の専用フォームが用意されている。ツイキャスにログインして専用フォームに「主な配信内容」などを入力して申し込むと、運営側による審査が行われる。審査基準は公開していないが、配信内容に問題のない場合はおおむね許可されるようだ。審査が通ると配信画面に「高画質配信」のボタンが追加される。ボタン追加は、審査後に順次対応していくとのこと。
企業・オフィシャル限定のHD配信
ツイキャスを利用して情報を配信している企業やアーティストなどのオフィシャルアカウント限定でHD配信にも対応する。HD配信は通常の4倍以上の画質、最大2倍の音質の高画質で配信される。HD配信においても88kbpsでスムーズな配信が可能になっているとのこと。
