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フィットネスアプリ「Google Fit」Android向けに提供、SDKも公開

 グーグルは、Android端末向けのフィットネス用プラットフォーム「Google Fit」の提供を開始した。アプリとして配信され、Google Playから無料でダウンロードできる。対応環境はAndroid 4.0以上のスマートフォンやタブレットのほか、Android Wearを搭載したデバイスやウェブブラウザでも利用できる。

 「Google Fit」は、6月に開催された開発者向けイベント「Google I/O 2014」で発表されたフィットネス用のプラットフォーム。Android端末向けにアプリの配信が開始された。端末の各種センサーにより「ウォーキング」、「サイクリング」、「ランニング」といった活動の状況を自動で検出し、活動量や移動距離などの記録が残せる。アクティビティはアプリ内で可視化され、フィットネスのモチベーション維持に役立てることができる。
 グーグルでは、「Google Fit」を“オープンなプラットフォーム”としており、開発者向けにSDKも公開している。「Runtastic」や「Runkeeper」などのサードパーティ製のアプリとも連携可能となり、順次対応される見込み。

川崎 絵美