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Android 4.4の3Gスマートウォッチ「SmartGear49」

 ANYYOUONは、Android 4.4搭載で通話も可能なスマートウォッチ「SmartGear49」の予約受付を開始した。初回ロットは300台。今後、技適マークを取得した後、2015年1月下旬を目処に配送される予定。

 「SmartGear49」は、Android 4.4を搭載するスマートウォッチ。OSがAndroid Wearではなく、Android 4.4を採用したSIMロックフリーの端末で、microSIMカードを装着でき、形は腕時計ながら中身はスマートフォンとして通信・通話が利用できるという仕上がり。通信方式として、W-CDMA方式(2.1GHz帯)とGSM方式をサポートする。

 GPSやBluetooth 4.0、加速度センサー、電子コンパスなどを搭載し、CPUはデュアルコア(1.3GHz駆動)、メモリは1GB、ストレージは8GBとなる。またIP67相当の防水・防塵仕様もサポートしており、身に着けてながら水泳できるなど、スポーツ、あるいはアウトドアでも利用しやすくなっている。

 ディスプレイは1.54インチ、320×320ピクセル。現在、加速度センサーを利用して、腕を動かすと時計が表示されるよう開発を進めているとのこと。バッテリーは650mAh。同社によれば、アプリをほとんど追加していない状態で1日稼働するとのこと。本体の大きさは、47×55×15mm、重さは120g。500万画素カメラも側面に用意されている。

 通常価格は35000円(税抜、以下同)。microSDカードはユーザー自身の手で装着できないとのことで、32GBのmicroSDカードを内蔵させるためのオプション料金として別途、4500円かかる。ただし今回の予約販売では、microSDカード内蔵料が無料となって、価格は28000円で提供される。同社では初回ロットだけではなく、継続的に販売する方針。

関口 聖