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40代以上の女性の6割がフィーチャーフォン、スマホは月額料金がネック

スマホユーザーは8割が満足と回答、BIGLOBE調査

 ビッグローブ(BIGLOBE)は、40代以上の女性を対象に、スマートフォンやフィーチャーフォンの利用実態などに関するアンケート調査を実施し、結果を明らかにした。

 調査は11月28日~12月9日の期間、うるるのインターネット調査パネルの活用し、インターネット上で行われた。有効回答者数は434件で、40代が167件、50代が167件、60代以上が100件。

 調査結果によれば、40代以上の女性におけるフィーチャーフォンの保有率は61%で、スマートフォンの保有率は28%になった。両方を保有しているのは3%。

 スマートフォンを保有していないユーザーのうち、39%は条件次第でスマートフォンの購入意向があるものの、利用していない理由として、月額料金が高くなる、通話・メールしか利用しない、使いこなせるか不安、といった内容が並んだ。

 一方、スマートフォンユーザーの66%は使いこなせていると感じており、79%はスマートフォンに満足と回答した。

 スマートフォンの適正な月額料金を問うと、非スマートフォンユーザーは月額3000円以下という回答の合計が68%だったのに対し、スマートフォンユーザーは月額3000~5000円と回答した人の合計が65%になった。平均値を出すと、非スマートフォンユーザーが考える適正料金は月額1556円、スマートフォンユーザーが考える適正料金は月額4018円となっている。

太田 亮三