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スマホがテレビのセカンドスクリーンに、テレビ朝日とVobileが共同開発

放送とインターネットの映像再生同期技術「msync-CAM」

 テレビ朝日と米Vobileは、スマートフォンやタブレットなどを用いたテレビ番組の映像再生同期技術「msync-CAM」を共同開発したと発表した。日米や中国を中心に各国の放送メディアに提供を進めていく方針で、2015年1月の「CES」開催に合わせてデモも行うとしている。

 今回開発された「msync-CAM」(エムシンク カム)は、テレビ朝日が保有する技術を元に、Vobileの音声解析技術を活用して共同開発されたもの。インターネットを経由して映像を配信するスマートフォンやタブレットにおいても、テレビ放送の映像と同期して再生する、映像再生タイミング同期技術となっており、電波やケーブルなどの伝送手段が異なる場合に発生する遅延量の違いを、音声認識技術により解消しているのが特徴。

 「msync-CAM」を用いることで、具体的には、スポーツ番組であればマルチカメラの映像をセカンドスクリーンに表示できるほか、音楽番組であれば、マルチカメラによりグループのメンバーそれぞれに注目するといったことが可能になるとしている。

(太田 亮三)