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ドコモのXiで「3日間で1GB」の通信制限を撤廃、エリア拡充で

 NTTドコモは、LTE方式のサービス「Xi(クロッシィ)」で、これまで実施してきた「直近3日間で1GB以上の通信を行った場合の通信制限」を撤廃した。12月22日に改定されており、その背景として、ドコモではエリア整備が進んたことを挙げている。

 ドコモによれば、対象となるのはXi契約でなおかつ、Xi対応の端末を使っているユーザー。暫定的なものではなく、旧料金プラン、および新料金プランのユーザーどちらも制限が撤廃された。一方、Xi契約であっても3GのみのFOMA端末を使っている場合はこれまで通り、通信制限の対象になる。

 ドコモでは、制限を撤廃した背景として、エリア整備の拡充があると説明。たとえば2014年3月末(2013年度末)時点では、Xi対応基地局は約5万5300カ所だったが、2015年3月末(2014年度末)には約9万5300カ所(FOMAは11万カ所)と、4万カ所増える計画。これにより、Xiの人口カバー率はFOMAと同じ99%になる。FOMAの通信技術(W-CDMA方式)よりもXiのLTE方式のほうが効率がよいこと、LTE向けに用いる周波数が拡充されることなども後押しして、通信容量が拡大、今回の制限撤廃に至ったのだという。

 一方、競合他社のau(KDDI)やソフトバンクモバイルでも、「直近3日間で1GB」での通信制限を実施しているが、この基準を変更するかどうか、現時点で発表するものはないとコメント。即座に追従する姿勢ではない。

(関口 聖)