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KDDIケータイ教室のシニア向け講座にタブレットコース

 KDDIは、携帯電話の使い方やリテラシーを伝える「KDDIケータイ教室」のシニア向け講座を4月1日にリニューアルする。携帯電話コースがなくなり、新たにシニア向けのタブレットコースが用意される。

 2012年10月より提供されている「シニア向け安心・安全講座」はこれまで400回、開催され、8300人が受講してきた。携帯電話コース、スマートフォンコースの2つが用意されてきたが、リニューアル後は、携帯電話コースがなくなり、タブレットを紹介する講座が新たに設けられる。基本的な操作のほか、音声により文字入力、安全なアプリのダウンロード方法などを解説する。

 申し込み受付は1月15日にスタートする。一方、終了する携帯電話コースの受付は2月28日に終了する。

 KDDIによれば、自治体などからの依頼を受けて開催するという「KDDIケータイ教室」だが、2014年度、携帯電話コースの開催は5回程度に留まった。ニーズの変化も受けて、提供するコースを変更することになったという。

関口 聖