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GARMINのハンディGPSに日本登山地形図を搭載した限定セット

 いいよねっとは、米GARMINのハンディGPSの3機種に日本登山地形図を無料で搭載した数量限定のモデルを2月10日に発売する。価格は「GPSMAP62SCJ」が8万円、「eTrex30J」が6万9000円、「eTrex20J」が4万6000円。

 今回の限定モデルは、対象の3モデルに無料で「日本登山地形図」が搭載されるのが特徴。等高線入りの1/25000の地図で、昭文社の「山と高原地図」と、国土地理院の「二万五千分の一地形図」データを重ね合わせて、情報量を高めている。

 昭文社が実踏調査したルートのみを対象にした、登山道のルート探索機能も搭載されている。同社では、新設の登山道がいち早く収録されるのも、実踏調査データのメリットとしている。

 「GPSMAP62SCJ」はプロ向けのモデルで、準天頂衛星「みちびき」に対応。カラーディスプレイを搭載している。500万画素カメラで撮影できる画像には自動的に位置情報が添付される。8GBストレージを搭載し、日本全国に対応した地図データの搭載に対応する。

 「eTrex30J」は、ハンディGPSの「eTrex J」シリーズで最上位のモデル。準天頂衛星「みちびき」に対応。防水のタフネスボディで、2.2インチで半透過型のカラーディスプレイを備える。

 「eTrex20J」は、別売りの地図データを搭載できるモデルとして、最も安価なモデル。「eTrex30J」と比較すると、電子コンパス、気圧高度計、気温表示、自転車関連の連携機能、ワイヤレス接続などが省かれている。

太田 亮三