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スマホで自撮り、14.2%は「自撮り棒」を使用

 MMD研究所は、「スマートフォンカメラ利用に関する調査」を実施し、結果を明らかにした。スマートフォンのカメラを使った写真撮影やSNSの利用動向が調査されている。

 スマートフォンのカメラで写真を撮影する頻度について聞くと、「ほぼ毎日」の9.4%をはじめ、「週に2~3回」が19.4%となるなど、54.3%が週に1回はスマートフォンで写真を撮影している結果になった。

 スマートフォンでの「自撮り」の頻度について聞くと、「よくある」「たまにある」が合わせて21.1%という結果になった。さらに、自撮り経験者に自撮り棒(セルフィー棒)について聞くと、利用経験者は14.2%だった。自撮り棒の非利用者は、43.3%が利用意向を示している。

 調査ではこのほか、撮影した写真をTwitter、Facebook、Instagramに投稿する動向についても聞いている。写真投稿の利用経験はFacebookが31%、Twitter30.4%、Instagramが10.4%になった。年代別では、Twitterに最も投稿しているのは10代、Facebookに投稿しているのは20代、30代が中心という結果も明らかになっている。

 調査は15歳以上のスマートフォンユーザー、562人が対象で、アンケートの調査期間は1月23日、24日。

太田 亮三