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au、「INFOBAR A03」を20日発売

 KDDIと沖縄セルラーは、デザイン性と心地良いユーザー体験を追求したAndroidスマートフォン「INFOBAR A03」を2月20日に発売する。

 INFOBAR A03は、約4.5インチのフルHDディスプレイ、1300万画素カメラなどハイエンドの機能を、トリコロールのアルミボディで包み込んだスマートフォン。デザインは、これまでと同じく深沢直人氏が担当し、オリジナルユーザーインターフェイスのiida UIも引き続き中村勇吾氏が担当した。着信音などのサウンドはCornelius(コーネリアス)。フロントにはタッチセンサー式のキーが配され、INFOBARらしいデザインを強く押し出す。ボディカラーは、シリーズ伝統の配色で赤を基調にしたNISHIKIGOI、水面を意識させるPOOL、シックな色合いのMOCHA BROWN、春をイメージしたSAKURA IROとなる。

 価格は、新規・機種変更ともに一括購入で7万2360円(税込、以下同)。毎月割は3万9960円で、2年間利用した場合の実質負担額は3万2400円。MNPの場合は、1万6200円分の値引きが適用され、本体価格が5万6160円。毎月割は同じで実質1万6200円となる。

三越伊勢丹とコラボしたスペシャルパッケージ

 INFOBAR A03の世界観を表現する企画として、三越伊勢丹とコラボレーションしたパッケージも用意される。こちらは、マルニ木工が仕上げたウォルナットのウッドスタンドなどとセットにしたもの。100個セット限定で提供され、価格は、新規・機種変更ともに一括価格が8万9640円。毎月割は同じで実質負担額は4万9680円。こちらもMNPの場合は、1万6200円の値引きが適用され、一括価格は7万3440円、実質負担額が3万3480円になる。

 2月11日~16日までは、伊勢丹新宿店において期間限定イベント「DIGITAL LIFESTYLE 2015 TOKYO」が実施される。イベント会場では、オリジナルグッズの展示販売、バーチャルリアリティを体験できる「ハコスコ」の体験コーナー、メディアアーティストの真鍋大度氏(Rhizomatiks)開発のアプリを使って、INFOBARのカラーをもとにしたモザイクデザインを作りだし、実験的な服づくりを行うブランド「ANREALAGE」のセーターやTシャツに仕上げる。このほか期間中、近隣にあるau SHINJUKUと伊勢丹新宿店をそれぞれ訪れると、特典がプレゼントされる。

関口 聖