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ニフティも「NTT光コラボ回線×au」のセット割

 ニフティは、NTTのフレッツ光回線を用いた「@nifty光」で、auの携帯電話を使っていると割引が適用される「@nifty光 × auセット割」を提供する。「@nifty」は3月1日より提供されるサービスで、auとのセット割も同日より開始される。申込受付は2月24日から。

 「@nifty光」は、NTT東日本とNTT西日本のフレッツ光卸サービス(光コラボレーション)を利用した固定通信サービス。今回発表されたセット割は、auの携帯電話を利用していれば、毎月、「@nifty光」の利用料から一定額が割り引きされるというもの。その内容は同日に発表されたSo-netのサービスと同等で、たとえば、auの新料金プランのうち「データ定額5/8/10/13」を利用していれば1カ月あたり1200円、通信量の少ない「データ定額2/3」であれば1カ月あたり500円の割引となる。

対象プラン
1200円/月の割引データ定額5/8/10/13、データ定額5(V)/8(V)/10(V)/13(V)、LTEフラット、LTEフラット(V)、ISフラット、プランF(IS)シンプル、LTEフラット for Tab/Tab(i)、LTEフラット for DATA(m)、LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)
500/月の割引データ定額2/3、データ定額2(V)/3(V)、ジュニアスマートフォンプラン、シニアプラン、シニアプラン(V)、電話カケ放題プラン(ケータイ・データ付)

 auスマートバリュー/auスマートバリューmineとの併用はできないが、auの回線数によっては割引額はauスマートバリューのほうが高くなることがある。「@nifty光」の住所とauの契約情報の住所が同一の場合に適用される。

 ニフティとソネットが同様の割引を提供することになったが、KDDIでは、ISP側の主体的な施策と説明。光コラボによって、競争環境が変化してきたなかで、今回のような割引はauのモバイルサービスの魅力向上に繋がるとしている。

関口 聖