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ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク、2017年後半にサービス終了

 ウォルト・ディズニー・ジャパンとソフトバンクモバイルは、携帯電話サービス「ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク」を2017年後半に終了する予定と発表した。

 両社は、iPhoneやAndroid搭載スマートフォンなど、より多くのスマートフォンで、ディズニーならではのサービスに対する需要が高まっているとし、2月19日より提供している新サービス「ディズニースタイル」「ディズニーマーケット・オン・ソフトバンク」を積極的に展開していく方針。両サービスでは、独自のメールアドレス「@disney.ne.jp」のほか、ライブ壁紙やコンテンツ、オリジナルケースなどを提供しており、サービスの対象機種をiPhoneを含めて拡大していく。

 「ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク」のサービスの終了は2017年後半を予定し、具体的な終了日は詳細が決まり次第案内される。サービスの終了が決定したことで、今後「ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク」の新機種の追加も予定されていない。

 サービス終了まではこれまで通り利用できるが、サービスが終了すると、「ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク」の端末で、音声通話、データ通信など携帯電話サービスが利用できなくなる。

 なお、NTTドコモでは、ディズニー独自の端末やコンテンツをドコモのラインナップとして提供する「ディズニー・モバイル・オン・ドコモ」の取り組みについて、これまでどおり続けていくとしている。

ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクのスマートフォン「DM016SH」

太田 亮三