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Android 5.1提供開始、VoLTEに対応、端末保護機能を強化

 Googleは、OSのAndroid 5.0(Lollipop)にアップデートを適用した最新版、Android 5.1の提供を開始した。

 スマートフォン・タブレット向けであるAndroid 5.1では、安定性とパフォーマンスの向上に加えて、複数のSIMカードのサポート、端末の保護機能の強化、高音質通話(VoLTE)のサポートが行われている。

 端末の保護機能では、端末を紛失または盗難された場合に、端末を工場出荷時の状態にリセットしても、持ち主のGoogleアカウントでサインインしない限り、端末を利用できなくなるという保護設定が可能になる。この保護機能は、Android 5.1が搭載され出荷された端末で利用可能。Android 5.1にバージョンアップしたNexus 6とNexus 9でも利用できる。

 高音質通話機能は、対応キャリアにて、VoLTEの利用が可能になるもの。公式ブログでは、Android 5.1にバージョンアップしたNexus 6において、T-MobileまたはVerizonのネットワークで利用できるとアナウンスされている。

 日本のワイモバイルが販売しているNexus 6については、ワイモバイルがVoLTEのサービスを提供していないことから、この高音質通話機能は利用できない見込み。

 Android 5.1ではこのほか、Wi-FiとBluetoothの設定でクイック設定が拡充される。

高音質通話機能(VoLTE)

【追記 2015/03/11 12:46】
 Googleは、日本のキャリアのSIMカードでは、Android 5.1で提供される高音質通話機能(HD Voice)は利用できないとしており、この機能は当面、北米のT-MobileまたはVerizon向けの機能になる見込み。

(太田 亮三)