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ゲオ×OCN SIMで「ゲオスマホ」、全国で発売

 ゲオホールディングスとNTTコミュニケーションズ(NTT Com)はモバイル事業で業務提携し、新品・中古のスマートフォンにアプリをプリインストールした端末とSIMカードのセットを「ゲオスマホ」として提供する。サービス開始は4月2日から。

 今回の取り組みでは、「OCN モバイル ONE」にゲオの特典を追加した独自の通信サービスとして「ゲオ×OCN SIM」を提供する。スマートフォンとのセットやSIMカード単体でも販売される。SIMカード「ゲオ×OCN SIM」はゲオ1047店で販売される。

 モバイル関連の取り組みはモバイル専門店「ゲオモバイル」が中心になるが、SIMカードだけ販売など、一部は全国のゲオでも対応する。端末販売などに対応するゲオの店舗は、随時拡大される予定になっている。

ゲオ特典付きSIMカード「ゲオ×OCN SIM」

 通信サービスの「ゲオ×OCN SIM」は、NTTドコモ網を利用するNTT ComのMVNOサービス「OCN モバイル ONE」のラインアップを継承しながら、全国のゲオの旧作レンタルで利用できる100円割引クーポンが最大2年間、毎月プレゼントされるという内容。SIMを単体で購入した場合でも特典は提供される。「ゲオ×OCN SIM」は全国のゲオ1047店舗で販売される。

 100円割引クーポンの提供は6月30日までの契約が対象。今後「GEO動画」「宅配レンタル」などをお得に利用できる特典が検討されている。

 プランの内容・料金は「OCN モバイル ONE」と同じで、日次コースとして110MB/日、170MB/日、月次コースとして3GB/月、5GB/月、500kbps(15GB/月まで)の5つのプランがラインナップされる。それぞれのコースには、音声対応、SMS対応、データ通信のみの3種類の形態が用意されている。

新品を追加、中古も選べる「ゲオスマホ」

 Androidスマートフォンは、「ゲオスマホ」の新製品として、ファーウェイ製の「G620S」、freetel製の「priori2」の2端末が新たにラインアップされる。ゲオが直接、新品のスマートフォンを販売するのは初めて。ゲオが従来から販売している中古端末も「ゲオスマホ」のラインナップとして取り扱う。中古の端末については初期不良対応が1カ月間に延長される。

 新品・中古のスマートフォンともに、ゲオスマホでは、会員証機能付きアプリ「ゲオアプリ」、eコマースアプリ「セカンドストリート」などがプリインストールされて提供される。

 新品の端末として新たにラインナップされるfreetel製の3Gスマートフォン「priori2」は、一括価格が9800円(税抜)。4.5インチ(854×480ドット)のディスプレイを搭載し、500万画素カメラを搭載する。3G対応のSIMカードスロットを2つ搭載している。

 ファーウェイ製の「G620S」はLTEに対応。一括価格は2万1800円。5インチHD液晶を搭載し、800万画素カメラ、チップセットはSnapdragon 410(MSM8916)を搭載する。

新品のスマホをラインナップに加える
OCNから提供を受けるゲオ特典付きのSIMカード
中古スマホも「ゲオスマホ」として販売する
ファーウェイ製「G620S」
freetel製「priori2」

モバイル専門店「ゲオモバイル」が50店、割賦、即日MNP対応

 ゲオでは、モバイル専門店を「ゲオモバイル」に屋号を統一した上で、展開を拡大する。「ゲオモバイル」では新品・中古のスマートフォンを販売。12回、24回の割賦販売にも対応する。

 ゲオモバイルは前身となる店舗の関係から、当初は北海道内の店舗が多いものの、全国を対象に50店舗が「ゲオモバイル」としてスタートする予定。4月3日には、戦略的な店舗として渋谷センター街にもゲオモバイルをオープンする。都内ではゲオモバイルアキバ店に続く2店舗目となる。

 MNPの即日受け渡しに対応する店舗は、これまでゲオモバイルアキバ店のみだったが、2015年度第1四半期中に福岡、大阪、札幌、名古屋、渋谷の6店舗にも拡大し、2015年夏までに10店舗に拡大される予定。

 ゲオモバイルではまた、「スマホ相談員」を配置し、店頭での接客や相談対応も強化していく。

 ゲオでは今後、新品・中古の両方の端末を対象にした補償サービスも提供する予定。補償サービスの内容については改めて案内される。

ゲオモバイルの店舗

(太田 亮三)