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MVNOのSIMカードを利用しない理由「詳細が分からない」

GfKがSIMフリー端末の販売動向、MVNOの利用意向を調査

 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(GfK)は、SIMロックフリーのスマートフォンの販売動向、およびMVNOのSIMカードの利用意向について調査し、結果を明らかにした。

 今回明らかにされた調査結果は、同社が作成した「携帯電話・スマートフォン使用実態調査2015」から抜粋されたもの。調査期間は1月29日〜2月8日で、インターネット上で18〜69歳の男女を対象に、プレ調査で7836名、本調査では3カ月以内にスマートフォンを購入した438名、1年以内にスマートフォンを購入する予定の430名が回答した。

スマートフォン

 SIMロックフリーのスマートフォンの販売数は、スマートフォン全体の販売に占める割合が、2015年1〜2月では1%だった。このうち、家電量販店とインターネット販売に購入チャネルを絞ると、割合は5%になった。同社は販売動向について、全国の有力家電量販店、携帯電話専門店などの販売実績から推計している。

 SIMロックフリーのスマートフォンの販売モデルは、2月時点で20モデルを超えるとするものの、売れ行きのよいモデルは限られるとし、スペックやメーカーなど認知度がある程度影響していると分析している。

 SIMロックフリーのスマートフォンの端末価格の平均は、約2万6000円。モデルとしてはミドルクラスのスマートフォンが主流としている。

 SIMロックフリーのスマートフォンの認知度については、3カ月以内にスマートフォンを購入、または1年以内にスマートフォンを購入する予定のユーザーにおいて、認知度が78%になった。半年前の調査は64%だった。

MVNOのSIMカード

 SIMロックフリーのスマートフォンなどに向けた、MVNOによるSIMカードの利用意向は、使っていないユーザーのうち10%が「利用したい」、48%が「比較検討したい」と回答した。

 一方、MVNOのSIMカードを利用しない理由を複数回答で聞くと、「詳細が分からい」が最も多く、次いで「サポートや保証が不安」「通信速度が不安」「設定が面倒」と続いた。

(C)GfK 2015

(太田 亮三)