ドコモのルーター「HW-02G」、2GHz＋800MHzのCAに対応

　NTTドコモは、LTEに対応したモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-02G」に機能を追加するソフトウェア更新の提供を開始した。

「Wi-Fi STATION HW-02G」

　今回の機能追加により、LTE-Advancedの機能として提供されている、2つの周波数を束ねて利用する「キャリアアグリゲーション」の組み合わせに、2GHz帯と800MHz帯の組み合わせ（合計25MHz幅）が追加される。これまでは2GHz帯と1.5GHz帯（合計30MHz幅）、800MHz帯と1.7GHz帯（合計30MHz幅）という2種類の組み合わせだったが、3種類目の組み合わせが追加されたことになる。

　ソフトウェア更新は端末本体で操作して行える。更新にかかる時間は約60秒。更新後、ファームウェアのバージョンは「21.301.03.16.736」になる。