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スマパス会員は50GB、auが「データお預かりアプリ」

 KDDIと沖縄セルラーは、auのスマートフォンやタブレットで、写真・動画・アドレス帳・アプリ一覧などを保存できる「データお預かりアプリ」の提供を開始した。Android版は4月23日発売以降の機種で利用でき、iOS版は5月中旬以降に登場する。無料で利用でき、一般のauユーザーが利用できるストレージ容量は1GB。一方、有料サービス「auスマートパス」会員であればストレージ容量が50GBとなる。

 「データお預かりアプリ」は、AndroidやiOSのデータをバックアップできるアプリ。サーバー上だけではなく、microSDカードに簡単な操作でデータを保存できる。保存できるデータは、アドレス帳、写真、動画、ブックマーク、カレンダー、Eメール、SMS、アプリ一覧、アプリの配置、発着信履歴、ユーザー辞書、Wi-Fi設定、壁紙、着信音、通知音設定。ただしiOSではアドレス帳、写真、動画、カレンダーのみ保存可能で、au回線を登録していないau IDではアドレス帳のみ、保存できる。

 Android版の対応機種は4月23日以降に発売されるもので、現時点では「Galaxy S6 edge SCV31」となる。

関口 聖